人生100年時代の後半に

人生100年時代の後半に突入。介護や仕事のことなど、シニアに向かう日々の暮らしの記録。

母の不要不急の用事

父がよく母のことを『言うことを聞かない赤ちゃんのようだ』と言う。
 

 

言うと余計にそうなりそうで、やめてほしいが気持ちは分かる。
赤ちゃんより大きく、口が聞ける分要求が多いのが疲れる。
 

不要不急な用事

 

朝は忙しい。

その最中に、自分のしたい用事があると待てずに『早く、早く』と急かされる。

 

あまり待たせると動こうとして転ぶのでその辺りが悩ましい。

転んでまた骨を折るとデイサービスに行けなくなり、父と私が大変になる。

 

不要不急の用事は、

  • 髪をとかしたい
  • バッグの中身が気になる
  • 着替えた服が嫌なのか着替えのこと
  • ◯◯を取ってほしい
  • カーテン(母から遠く関係ない)を閉めてほしい

などなど、他にも諸々と。

今じゃなくてよかったり、後でも間に合うこと、やらなくてもいいことばかり。

 

髪はデイサービスの前にとかすし、バッグの中身も私が父がやっているのだが、父の入れ方が気に入らないのか、毎回バッグのことで言われる。

 

からしたら、デイサービスに行く荷物は、

  • 連絡ノート
  • 替えの衣類
  • おむつ
  • 身支度セット(歯ブラシや櫛)

くらいで、薬以外万が一忘れても、死はしない。

 

母が気にすることなど何にもないのに

勝手に気を揉む。

父はおおらかすぎてイライラするが、母は変に几帳面でどうでもいい!と叫びたくなる。

 

何事も中庸がいい。

 

急ぐこと

 

 

病気のせいなのか、鼻がよく出る。

あと薬の副作用で唾液が出やすい。

だから、『ティッシュを取って』とよく言われる。

 

首にティッシュを括り付けておこうかと思うくらい、この要求は多い。

しょっちゅう言われる。

 

たらされて、服や部屋を汚されたら嫌なのでこれは急ぐしかない。

 

  • トイレ

1人ではトイレまで危ないので、連れて行き、一連の動作もすべて補助する。

認知が少しまずいのか、使ったトイレットペーパーの捨てる場所で悩むのか動作が固まる。もしくは、おむつの中に入れようとする。

 

母は自分では拭けないけど私もまだそこまでやる勇気がなく、母を抱き起こし、立ち上がらせて自分でしてもらう。

 

普段はいいけれど、夜中とか朝の寝起きは私もまだ身体が起きてないから、きつい。

 

もはや諦めてずっとおむつでいいのかもしれないけれど、介助できる限りはトイレには連れて行ってあげたい。

 

話を聞く限り、母の下の世話はまだまだマシな方だと思う。

ただ暖かくなり、夜は回数が減るが冬が不安。

5月の終わりは寒くなり回数が増えて父も私も疲労困憊だった。

 

  • おむつ替え

長い間放置していると、おむつでは間に合わずオネショになってしまう。

となると、シーツや着ているものの洗濯など大仕事になるので、そうならないようにおむつを替える。

 

父がよく愚痴をこぼし、よく分かるのが

トイレを済ませてやっとリビングに戻ったら、そこで『おむつ替えたい』と言われること。

さっき言ってよ〜、と思う。

 

見ただけだと、替え時が分からないので最近はとにかくトイレ中におむつ替えの要否を確認することにした。

 

ぴんぴんコロリで

 

母を見ていると、自分の老後が心配になる。

 

老いと嫌でも向き合わざるを得ない。

 

1人では立っていられないので、支えながらの洗顔や歯磨きも時間と労力がかかる。

 

1人では着替えもできないし、ソファに座っていても腹筋が衰えたのかすぐに左右にふらふら揺れてしっかり座る姿勢を維持できない。

 

私には娘もいないし、いたとしても他人に下の世話はされたくない。

 

だから、とにかくぴんぴんコロリで逝きたい。

 

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