人生100年時代の後半に

人生100年時代の後半に突入。介護や仕事のことなど、シニアに向かう日々の暮らしの記録。

金木犀

母がコロナになり、バタバタな最中、インターホンが鳴った。
 

 

 
ちなみにコロナ2日目はこんな状態。
 
耳の遠い父は気付いていない。
仕事で忙しいのに、仕方なく出ると見知らぬ老人が自宅前に立っている。
 
先日もインターホンが鳴り、出て行くと『無事です』カードが出ていないという安否確認だった。
 

 

『こんにちは。また安否確認でしたか?出し忘れましたか?』と次回は来月と聞いたけれどと思いながら聞いてみたところで気付く。

 

私は濃厚接触者だから、ご老人に近づいたらいけない。

 

さりげなく後退り。

コロナのことを話すか迷った。

 

とりあえず用件を伺う。

 

すると、我が家の庭の金木犀が高くなり過ぎて街灯の邪魔をしているので、切り詰めて欲しいとのこと。

 

とりあえず今すぐは無理なので事情を伝えてその場は終わった。

 

2019年から母が具合が悪くなり、父が庭ができなくなった。

聞けば、それまでは父がメンテナンスしていたのだ。

 

さあ、どうしようか。

 

とりあえず植木屋さんに何軒か聞いてみることにした。

 

最初の1軒目は、全くだめ。

事前に事務員さんに伝えて、見ないと分からないからというので来てもらったが、

  • こちらにどうしたいのか?
  • どのくらい切りたいのか?

を聞いてくる。

 

街灯の邪魔をせず、枯れないように剪定したいだけなのに、それを何回伝えても、『で、どのくらい切れば?』と笑いながら聞いてくる。

ここは止めようと思いつつ、相場が知りたくてとにかく見に来たら分かると言ったのだからいくらなのかを食い下がる。

 

金木犀の隣には柘榴があり、その隣に木槿があるのだが、金木犀木槿と枝の処理で10万円。

高所作業車出すかららしい。

 

2軒目は、父がどこかに聞いた人がやってきた。

感じが良いし15,000円だと言う。

金木犀木槿の剪定と枝の処理代)

時期は涼しくなってからがいいらしい。

この人にしようか、と父が言う。

それでもいいかも、と思ったら、もう

1つから連絡があった。

 

その前の日に私が見積もりを頼んだ所があって、連絡がなかったからもういいと思っていた。

聞くと3回連絡したと言うのだが着歴は見当たらない。

でも会話をしているとこの辺りに詳しそうで、私の仕事が終わったら見に来てくださると言うのでお願いした。

先の人は安いが、安すぎるのも不安はあった。

 

3軒目はご近所らしく、最後の会話でこの辺りにもたくさん同級生がいる(私より少し年下)ことが分かった。

 

アドバイスもしてくれて、

  • 切る時期は来春がいい

今切ると、金木犀が冬に霜枯れしてしまう

  • でも伸びたらどうしよう?

これから伸びたとしても10センチ。

大丈夫。

 

ついでにいろいろ伺う。

和室の前のマユミも伸びてきたので見てもらう。モッコウバラも背が高くなってきている。

 

この区画で全部整えて5万円とのこと。

アドバイスもいろいろしてくれたから、お願いすることにした。

話しながら道路にはみ出た枝も少しカットしてくれた。

でも金額は口頭で聞いただけだから、後で連絡して見積書をもらっておこう。

来年3月に再度連絡してお願いすることで今回は終了。

 

15,000円の方に断りを入れたら、こちらも感じがいい。

最近独立したらしい。

安い理由は、自分が食べられたらそれでいいこと。

申し訳ないと思ったが、『断りでも電話下さるだけありがたい』と言われた。

見積もりだけして放置の人が多いらしい。

 

後は自治会に連絡して、春まで待ってもらうことをお願いしないと。

 

子供の頃からある金木犀

枯れたら悲しい。

これから咲く時期で、こちらに戻り楽しみにしていた。

 

とりあえずホッとした。

 

モノを所有すると面倒なことも多い。

でも、もう少し庭は楽しみたい。

先のことはその時に考えよう。

 

 

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