家事分担
人のための料理
だんだんと慣れてきたが、最初無理かもと思ったのが食事作り。
長年1人分、もしくは2人分しか作らないし、外食も多かったから複数人の食事を作るって苦手。
私は味が薄いのが好きだから、それを他人レベルに合わせる塩梅も難しく、ごくまれに濃くなり過ぎたりする。
さらに、父は好きなものしか食べないから作るものも悩む。
でもまあ、80歳近くなる親達だし、好きなものでもいいのかなと思ったりする。父は野菜と魚と果物が好きだからその点ヘルシーだし。
食事はできる人がやる
食事は各家庭により作る人って何となく決まっているのだろうか。
介護の話を友達としていたら、
『今日は兄が休みだから昼食をボリューミーにしないといけないのがストレス』と言っていた。
その友達は会社を介護のために辞めて、今はお母様とお兄様と3人暮らし。
我が家は父も弟も料理する。
私がテレワークの日も、昼食を作るのが私、という前提にはなってない。
3食私が作る、という前提もない。
『しなければならない』という状況ではないのは気分的に楽だ。
先日のテレワークの日も、
バタバタして昼に仕事がかかっていたら、弟が休みで来ており、『チャーハンとおみおつけなら作ってあるよ。』と呼びにきた。ありがたい。
でも弟の休みの日でもあり、いないこともある。
そんな時は父が作ってくれるが、父も通院があったりするので、その時は私が作る。
その時々にできる人がやる感じ。
私がテレワークではない出社日は、父は自分と母の分の食事作りをやっている。
弟がいる日の夕食は作らない
弟がいる日は、彼が作るので私と父の出番はなく、父は完全フリー。
私はサブ。
メニューは、その時々でいろいろ。
先日弟がおろした鯵のお刺身とたたきは美味しかった。
トマトとナスと鶏肉のオーブン焼きやグラタン、ハンバーグ、餃子、麻婆豆腐、ニラ玉などなど普通の家庭料理を作ってくれる。リクエストしたらレバーのオイル煮とか、冬はビーフシチューとかもつ煮込みとかも作る。
ひれカツや、野菜の天ぷら、揚げ物もしてくれる。
そんな感じで、弟がいる日は夜は作らない。
おかげで父も私もその日はゆっくり食事できる。
誰が決めたわけでもないけれど、できる人がやる感じになっている。
私が作る時
私はあっさり目が好きだから、薄味の煮物とか、野菜の胡麻和えとか焼きナスとか冷奴とかに、メインを適当に。
素材を生かした、つまり簡単な料理が多い。
母が好きな野菜ポタージュとかバナナジュースとか他の人が作らないものを作る。
この夏は薬味たっぷりお素麺にもお世話になっているかな。
食事以外の家事
これは、ほぼほぼ私になっていて。
最近父がやらなくなったが、友達からは『そんなの当たり前、というか平日夜ご飯作ってくれるだけすごい』と言われて、そうだよね、と思った。
その友達の家は、男性陣は何もしないらしい。
そんなの私は無理だ。
別の友達も共働きで、旦那様の方が早く帰るが食事はできておらず、友達が帰宅してから作るらしい。
私なら頼んじゃうけど。
というか、配偶者の方が遅いのに作らないで待っている人とは結婚しない。
私の周りは食事を作ってくれる男性ばかりで、その点ラッキーなんだろう。
付き合う人も、出来ないって人はいない。
平日は父が私が帰る前にあらかた作って魚などのメインは私が帰宅したら焼いてくれる。
ただたまには疲れて、出来ていないこともあるからその時は私が何とかする。
だから、洗濯や掃除は私がやっているが、そちらもなかなか疲れる。
家事ってやろうと思うと終わりがない。
最近背中の痛いのがキツくなってきたから、疲労が溜まっているんだと思う。
今朝は
週末は可能な限りのんびりしよう、
と寝坊したかったがまた5時前に目覚める。
背中が痛いからベッドで粘るが、階下に動きがない。
仕方なく7時過ぎに降りていくと母はまだベッド。父は新聞を読んでいる。
今までなら朝ごはん作っていたのに。
私もぐったりで悩んだがとりあえず母には食べさせないと。
今日は通所リハビリだから送り出さないといけない。
パンだけ、と思ったが結局いつもの卵料理、レタスとキャベツ、トマト、巨峰、ヨーグルトを添える。父にはベーコンも焼いた。
ヨーグルトには菩提樹のはちみつ。
私は蜂蜜は木のが好き。アカシアと菩提樹とマロニエばかり食べている。
菩提樹はあっさりした甘味が好き。
食事の後薬を飲ませ、トイレ。
おむつを替えて着替え、洗顔、歯磨き。
その間に洗濯が終わったから干す。
今日はお皿洗いを父がやってくれて感謝。
先程迎えが来て送り出し。
やっとひと心地。
のんびりしたい〜。
そして日曜日は荷造りを始めよう。
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