人生100年時代の後半に

人生100年時代の後半に突入。介護や仕事のことなど、シニアに向かう日々の暮らしの記録。

遠距離介護

新しい生活に向け、引っ越しやら引き継ぎやら、お世話になった人達へのお礼やら何かと慌ただしい日々を過ごしている。
 

遠距離介護は、やはり大変だった。

 


同居もしくは近くにいて、親のことを見ていたら、もっと早く気付いてあげられたかもしれないと思うこともあった。

 

昨年夏の前に骨折して、秋にやっと自宅に戻ったのに、再び先月骨折。いずれも自宅での転倒。

(病気のせいで、要介護4のため、骨折が治っても介護は続く。ただ骨折のためにさらに大変になってしまった。)

 


介添をしてなら動けるから、1人で動かないようにお願いするが言うことを聞かない母。


父も家事をしているから、どうしても母のそばから離れざるを得ないことがある。

そんな時に、母は父が戻るのを待てずに、1人で動き転ぶ。

 


運悪く先月は、その結果骨折してしまった。


父も疲れ切っている。


私は私で、転勤して、実家からさらに遠くなり、職場も変わり人間関係も仕事も住環境も変わる中で、たまの長い休みは実家に戻り、介護をしていた。


移動は半日かかるから、土日では帰れないし、移動自体も疲れる。

休みの間も休めないから、この1年とても疲れていた。


遠距離介護は、とにかく親の様子が分からないことが悩ましい。

 

父の負担を減らすべく、私が戻る前にケアマネさんとショートステイの利用を話したところ、母が難色を示しているとのこと。


母とは電話だとなかなか話が通じないのだが、昨日は電話をくれたから、電話でする話でもないと思いつつ、


『お父さんが大変だから、2泊3日くらいでショートステイに行ってみない?』と言ってみたところ、


『お父さんが行くの?』


違う。貴方です。


都合が悪くなると、聞こえなくなる母。

その後、向こう側では何か言っているようだが、おそらくスマートフォンが口元から離れているのか聞こえない。

仕方なく電話を切った。


そんな訳で意思の疎通も難しい。


もともと母は、スマートフォンも嫌いでやらなかったから、FaceTimeもだめだし、 LINEもできない。


会えば、話は通じるのだが、認知が時々おかしい気がするから、それも近くにいたら予防できるのに。

 

近くにいないことで、他にもいろいろ不都合があった。


ということで、私は異動願いを出して(転勤する働き方をやめることで)地元に戻ることになった。

その結果、引っ越し代金は自己負担!


働き方を変えないと地元に戻れないことも、引っ越し代金自己負担も納得感はなかった。

私の地元が首都圏でなかったら希望は叶ったかもしれない。

でも、前回も叶わなかったので今回はどうしても戻る必要があったから、やむを得ない。


ケアマネさんからも、『いつ戻られますか?』と聞かれていたが、会社次第なのでどうにも答えられなかった。


ともかく、来週から地元で働くことになる。


今は引っ越しなどで慌ただしい。

休みもなく、引き継ぎ〜移動〜引き継ぎ〜荷受けなので、自分も倒れないようにしなくては。


まだ、荷造りは完了していない。

昨日実家に送る段ボールとスーツケースは発送した。

残りは自宅に送る。

荷出しの日に移動だから、ギリギリまで詰められないものもある。


段ボールとの生活で、なかなかこの1ヶ月心が落ち着かない。

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飛行機移動もこれからは帰省ではなく旅になる


早く暮らしを落ち着かせたい。

そして、ゆっくり休みたい。

 

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

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